現代歌人シリーズ33『青い舌』山崎聡子
舌だしてわらう子供を夕暮れに追いつかれないように隠した
【第3回塚本邦雄賞受賞作】
子供との時間のなかに
前世のような記憶の翳がさす。
いつか、どこかで、わたしは立っていた
- 定価
- 本体2,100円(税別)
- 出版社
- 書肆侃侃房(しょしかんかんぼう)
- 2021年7月刊行
- ISBN
- 978-4-86385-470-3 C0092
- 作品詳細
- 購入方法
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全国の書店で販売中。
紀伊國屋書店ウェブストア、Amazon等でも購入できます。詳しくは書肆侃侃房公式サイトをご覧ください。
お知らせ
第2歌集『青い舌』が第3回塚本邦雄賞を受賞しました
第2歌集『青い舌』(山崎聡子・著/書肆侃侃房)が第3回塚本邦雄賞を受賞しました。塚本邦雄賞は、短歌研究社が主催する短歌賞で、短歌という文学の可能性を広げ、深化させ得た短歌歌集作品とその作者を顕彰することを目的とする賞です。選考委員は、北村薫さん、坂井修一さん、穂村弘さん、水原紫苑さん。選考委員の講評は『短歌研究』10月号に掲載されます。
この度は、栄誉ある賞を頂きありがとうございます。他人からみたら道端の石ころかもしれない私の言葉に折々に光を当ててくださった方たちがいたことに、深く深く感謝を申し上げます