現代歌人シリーズ33『青い舌』山崎聡子
舌だしてわらう子供を夕暮れに追いつかれないように隠した
【第3回塚本邦雄賞受賞作】
子供との時間のなかに
前世のような記憶の翳がさす。
いつか、どこかで、わたしは立っていた
- 定価
- 本体2,100円(税別)
- 出版社
- 書肆侃侃房(しょしかんかんぼう)
- 2021年7月刊行
- ISBN
- 978-4-86385-470-3 C0092
- 作品詳細
- 購入方法
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全国の書店で販売中。
紀伊國屋書店ウェブストア、Amazon等でも購入できます。詳しくは書肆侃侃房公式サイトをご覧ください。
お知らせ
第21回文学フリマで短歌雑誌『短歌ホスピタル』を刊行
歌人の鯨井可菜子さんとともに医療の現場に身を置く7名の歌人たちによる短歌雑誌『短歌ホスピタル』の編集を務めました。
【64p・本文1色・定価700円】
執筆者:小原和、小原奈実、北山あさひ、香村かな、田丸まひる、土岐友浩、龍翔
コンテンツ:巻頭エッセイ「医療の仕事の楽しみ方」、短歌作品+ミニエッセイ、田村まひる×土岐友浩 精神科医対談「生き延びるための言葉を探して」、評論「沈黙をめぐって」、Q&A、医療にまつわる短歌アンソロジー ほか
(現在は完売)