現代歌人シリーズ33『青い舌』山崎聡子
舌だしてわらう子供を夕暮れに追いつかれないように隠した
【第3回塚本邦雄賞受賞作】
子供との時間のなかに
前世のような記憶の翳がさす。
いつか、どこかで、わたしは立っていた
- 定価
- 本体2,100円(税別)
- 出版社
- 書肆侃侃房(しょしかんかんぼう)
- 2021年7月刊行
- ISBN
- 978-4-86385-470-3 C0092
- 作品詳細
- 購入方法
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全国の書店で販売中。
紀伊國屋書店ウェブストア、Amazon等でも購入できます。詳しくは書肆侃侃房公式サイトをご覧ください。
お知らせ
『NHK短歌』11月号にエッセイ掲載
NHK短歌2013年11月号の「私の好きな古典―ジャパニーズポエム―」というコーナーで、高校時代に憶えた百人一首についてのエッセイを書かせて頂きました。
歎きつつ独りぬる夜の明くるまはいかに久しきものとかは知る
――右大将道綱母『拾遺和歌集』