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毎日新聞朝刊で取り上げられました

毎日新聞10月7日付朝刊「命の歌を読む」(東直子)で、『手のひらの花火』から3首取り上げて頂きました。


雨の日のひとのにおいで満ちたバスみんながもろい両膝をもつ

ほおずきを口のなかから取り出せばいのちを吐いたように苦しい

まだ青いすすき野原をゆくときにわたしを追ってあそぶ影、影

――山崎聡子

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